プラチナと自動車と環境、そしてプラチナの価格


プラチナと自動車。一見関係なさそうなプラチナと自動車が、環境問題を背景に強く結びついているようです。

プラチナは自動車の排ガス浄化用(自動車触媒用)として用いられています。世界的に排ガス規制が加速してきたことを背景に、この自動車触媒用としてのプラチナの需要は急速に伸びてきました。

日本においても、近年プラチナの需要全体に占める、自動車触媒用の需要の割合は大きくなっています。例えば2004年のプラチナの需要では、自動車触媒用の需要が、宝飾品需要とほぼ同程度まで増えています。日本では、プラチナの需要は、この自動車触媒用と宝飾品用が需要の大部分を占めています。

環境問題を背景とした、プラチナの自動車触媒用の需要拡大が、プラチナの価格高騰を招き、プラチナの宝飾品向けの需要は落ち込んでいるようです。プラチナの人気が高かった結婚指輪でさえ、プラチナのものが減ってきているようです。プラチナの代わりに人気が出てきているのが、ホワイトゴールドのようです。ホワイトゴールドは金の合金でが、その名のとおり、白い輝きをもつ貴金属です。白銀色の上品な輝きが好まれるのでしょう。

プラチナの自動車関連への需要は、今後も続く見通しのようです。自動車触媒用のプラチナの需要のうち、ガソリン車についてはプラチナからパラジウムへの転換が進んだようですが、ディーゼル車に関しては、依然プラチナが主流のようです。ですので、欧州を中心にプラチナの触媒需要は増大しているようです。

次世代のエコカーとして有望な、燃料電池車の場合、1台あたりに使うプラチナの使用量は、現在自動車触媒用として利用されている量よりもずっと多いようです。エコカーとして、もし燃料電池車が普及することになれば、プラチナの需要はさらに爆発的に増える可能性もあるようです。

プラチナの価格動向がとても気になります。




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